Journal

アメリカンクラブの会報誌に写真が掲載されました

私の写真が東京アメリカンクラブの会報誌に紹介されました。「出産後も写真は撮ってる?」と普段から気にかけていただき、育児に専念しているため写真と向き合う時間はなかなか無いと伝えてましたが、今回東京をテーマにした写真の特集を組むからとお声掛けくださいました。

以前撮ったものになりますが、猛暑日に喧騒の中を歩きながら、混沌とした町並みに時折り感じる静寂の狭間で様々な記憶が重なり消え行く儚さを感じ表現した一枚です。

自粛解除によって、今までとは違う日常が訪れても、東京が活気溢れ様々なインスピレーションを与え続けてくれる町であり続けますように。

“This photo was shot in Shinjuku in the heat of summer. Tokyo to me is a mix of confusion and stillness. It appears chaotic and destructive, but it has an abiding beauty. Layers of memories overlap and disappear.”

 

IMG_8654 IMG_8655

紹介制サロンにて

18119083_10212764861582076_168684141767706699_n

 

ブルゴーニュやナパバレーなどの希少なヴィンテージワインが数多く揃う広尾にある紹介制サロンにて、私の作品が正面カウンター中央一面に飾られてます。

アメリカンクラブにて個展を開催した際に、作品がオーナーのお目に留まりご購入を直ぐに決めてくださったとのお話を伺い胸が熱くなりました。作品に合わせて内装や照明を作ってくださったこだわりが沢山感じられるサロンにて、写真もとてもイキイキと輝いてました。

美味しいワインを頂きながら贅沢なプライベート空間で過ごすひと時は、日常を忘れて自分の心と向き合える特別な体験になるのではと思います。

美に精通されている方々の貴重なお時間のお供をさせて頂けます事を大変嬉しく思います。

思想のはなびら

ゴスペルの第一人者として日本の音楽界に多大な貢献をされた亀渕友香さんが、昨年享年72歳で他界されました。
亀渕先生は、平井堅さん、杏里さん、久保田利伸さん、大黒摩季さん、MISIAさん、SPEED、倖田來未さん、山下久美子さん、和田アキ子さん、持田香織さん他数多くのアーティストをご指導者された事でも有名な方です。

先日発売されました先生の最期の作品となりますベストアルバムでは、私の写真が表紙やアルバムの中に沢山散りばめられ、先生との大切な思い出がこの様な美しい形に収められました事を心より嬉しく思っております。そして、関係者の皆様はじめ多くの方々に喜んで頂けまして本当に身に余る思いです。
アルバムには長年のご友人の湯川れい子さんによるご挨拶が書かれ、阿久悠さん、都倉俊一さん、小林亜星さん、玉置浩二さん他による作詞作曲の名作、松本隆さん、井上陽水さん、来生たかおさん、矢野誠さん他の楽曲提供、山下達郎さんがコーラス参加した力作に想いが込められています。

先生を存じ上げたのは20数年前になりますが、直接お話しをさせて頂いたのは数年前になります。「あなたは何をされてる方なの?」とのご質問から写真を撮っていますとお話をすると子供の様にとても無邪気にどんな写真を撮っているのか教えてと話は盛り上がりました。気付いたら数時間ずっとお喋りが続き、先生の運転で私の自宅までドライブを楽しみ、まだまだ尽きぬ会話にまた会いましょうと約束をしてお別れをしたのですが、直ぐまたご連絡をくださり私も毎回お会いするのをとても楽しみにしてました。
毎年開催される先生主催のコンサートのポスターやパンフレットには私の写真が起用され、いつも先生は大変喜んでくださり交友関係を深めさせて頂いていた様に思います。
闘病生活で九州に行かれた際にも、病院先から「あなたの写真が忘れられないの」とお電話をくださいました。
初めて先生に私の作品を見て頂いた際には、一枚一枚とても丁寧に向き合ってくださり、撮っていた時の私の心情がどうであったか深い洞察力で見抜く様に、その奥に込められたメッセージを読み解かれ、私は感動で震え涙が溢れたのを昨日のように覚えてます。

いつも私を肯定して力をくださり、本当に愛らしく大好きな方でした。こんなにも早くお別れの時が来てしまうとは想像もしてませんでした。

亀渕先生と過ごした尊き時間に、心より感謝申し上げます。

 

58834894-1A97-4264-85FA-E6BD7CE0A3AF-670-0000004BA84B1A26

LRG_DSC04923

LRG_DSC04926

LRG_DSC04929

 

20171222
IMG_3041

IMG_8746

有難し日々

今年の夏は沢山の祝福に包まれながら、大切な事をいっぱい学びました。

今日の幸せが明日も続く保障は無く、とても「有難し」事なのだから当たり前に捉えるのでは無く、有難うを常に感じて与えられたものに感謝して、毎日の暮らしを大事にする事。

そして、喜びは探し求めるのでは無く自分の中にあるのだから、日々の小さな幸せを見つめて分かち合い、掛け替えのない瞬間に溢れている今日を生きる事。

穏やかでゆっくりとした呼吸を通じて、新しい命を宿しながら自分自身を見つめ直す時間を与えられた事により、今後の私達を支えてくれる大きくて温かい力を感じる事が出来ました。

IMG_4868

 

生命を宿して

妊娠7ヶ月目の時。生命を宿す神秘の旅にでも出ていた様な、自分がどこにいるのかさえ分からなくなる様な感覚にまでなった悪阻を乗り越えて、深く静かな時間を過ごし、まだ闇の中にいる我が子と話し合ったり、美しいものに触れたり、愛おしい瞬間をとても大切にして過ごした日々。人の助けや支えなくしては生きてはいけない小さな命は、産まれる前から様々な事を教えてくれていて、人は誰もが産まれた時は赤ちゃんで、誰もが人の手なくしては生きては行けなかった。母親としてしっかりと手を繋ぎ止めて離さない責任と、我が子を信じて背中を押してあげる勇気と。私の歩幅を見守り続けてくれた主人の思いと、私達夫婦の間に降りて来てくれた尊い命を大事にして行ければと思います。

« Go to Journal Top

Coyright © Yukiko Shimizu