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la TOSCANAY nuova

 芸術の都・花の都フィレンツェを始めとしたイタリア全土に広がるイタリア・トスカーナ州の芸術、文化書籍『La Toscana Nuova』の2024年10月号に作品が掲載されました。

 フィレンツェと言えば、ルネサンスの中心地で、イタリア最高峰のウフィツィ美術館、ミケランジェロのダビデ像など美しい建築が立ち並ぶ歴史ある芸術と文化が息づく街。

 現地の批評家によるコメントも頂いて、大変嬉しく思います。

 I am very pleased to have my work introduced in the 『La Toscana Nuova』October 2024 Issue which was broadly published in Italy.

 Florence has always been an inspiring city of beautiful architecture. Well known for the breathtaking Uffizi Gallery and Michelangelo’s Statue of David, a city that is alive with art and culture.

 I am very pleased to receive reviews from the local critics.

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「オパール」と題されたこの写真作品は、フィルムを現像した後に色を修正せず、月明かりだけを頼りに夜間の長時間露光で鮮やかな色を捉える彼女の能力を示しているため、著者の最も重要な作品の1つです。この興味深い写真は、クリスマスイブの大洗海岸で撮影されたもので、目に見える世界を超えて感じていることを表現したいという作者の願望が明確に表れています。真に特異な光の効果を生み出す色彩効果には、優れたスキルが表れます。

JAPAN ART WEEK in Breeze Taipei

台北の圧倒的な存在感を誇る「微風廣場(Breeze Center/ブリーズセンター)」で開催中のJAPAN ART WEEK in Breezeにて私の作品が紹介されています。
台湾に直撃した台風の影響で安全面を考慮して行くのを断念しましたが、展覧会は無事に開催しております。

第2会期は2024年11月15日(金)~19日(火)

I am showing my work in Taipei Breeze Center. Please come by if you happen to be around.「JAPAN ART WEEK in Breeze」

2024/11/15~19「微風廣場(Breeze Center)」
公式HP:https://www.breezecenter.com/

京都清水寺展示会 Kiyomizudera Exhibition

京都清水寺にて作品を展示させて頂きました。秋晴れに恵まれて、京都散策をしながら時間の流れの穏やかさに、日頃の慌しさを忘れて胸を撫で下ろす思いになりました。美味しいお食事や温かいお心遣いに、感謝が込み上げて来ます。

I was fortunate to exhibit my work at Kyoto Kiyomizudera. Kyoto has it’s is own time frame that just can’t be replaced. I always have an amazing time here and feel so blessed to be Japanese. Thank you very much for a lovely stay.

6×6 Format 中判フィルム写真

 
 子育てで慌ただしい日々の中でも、何か自分の癒しの時間を作らなくてはと、以前撮りためていたハッセルブラッド6×6中判フィルム写真のネガを見返してました。
 
 同じ場所にじっくりと佇み、一枚を撮るのに10分、15分、30分と長い時は60分かけて撮る事もあり、気付いたら真夜中になっていたと言う事もしばしばでした。そして、そのまま明け方まで少し仮眠をしては夜明けを待ち撮影したのが一番上の写真です。

 出産や育児を経て物事の捉え方が変わったように思います。そして、当時撮り溜めた大量のネガを見返す事で、これまでとは異なる感覚を受けました。それにより、プリントする紙を変えてみたりした事で、より深みが増して味わい深いものに仕上がっているように思います。

 今年の秋には、京都の清水寺や台北での展示会が予定されてます。また、来年2月は上野の森美術館の日本の美術展に始まり、パリのユネスコ本部にて国際平和美術展やウィーン シェーンブルン宮殿にて作品を展示する機会に恵まれました事を心より感謝しております。

 今年5月には、ワールド・アート・ドバイにて作品を展示しましたが、そちらの報告が出来ておりませんでした。秋の展示会の様子はお届け出来ればと思っております。

3.11塾

 3月11日に東日本大震災による遺児らを支援するチャリティーコンサート「第11回 全音楽界による音楽会」に両親と息子を連れて行ってきました。父のご友人が発足時から支援協力メンバーである事から、毎年会に参加をさせて頂き震災遺児の方々とこれまで首相官邸や国会議事堂を訪れたり、様々な貴重な体験をご一緒させて頂きました。

 日々育児に追われてますと、目の前のことを一生懸命に取り組む事に精一杯になってしまいますが、こうして音楽を通じて、魂が触れ合い黙祷を捧げてお祈りする時間の尊さが身に沁みる思いでした。

 毎年、日本の音楽業界を牽引されてこられた方々の音楽を通じて、原点に立ち戻り大切な人々と過ごす時間の有り難みに感謝が込み上げて来ます。

 今年は、さだまさしさんの「いのちの理由」から会は始まりました。大御所の方々の歌声を聴いてますと、何故こんなにも胸に突き刺さるのだろうと思うのですが、それはきっと彼等の音楽が救って来られた魂が音と共にその場にいる人々全てを包み込むからなのではないかと思いました。
 気付けば、優しい歌詞と歌声に涙が溢れて、日々の忙しさから少し緊張していた身体もホッと力を抜いて音楽の美しさに身を委ねておりました。

 音楽に酔いしれる夜はあっと言う間に過ぎて行きましたが、立派にご成長された震災遺児の方々の姿に日本の未来の明るさを感じました。

 桜を待ちわびる季節にお亡くなりになられた方々を思い、また自身の大切な人々を思う機会を与えて頂き、心より感謝申し上げます。

 さだまさしさんの「いのちの理由」の歌詞を一部抜粋させて頂きます。両親と息子と一緒に聴けたことで、この曲に更に特別な思いが込み上げて来ました。

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため
夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために

撮影場所 福島県三春町

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Coyright © Yukiko Shimizu