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第33回平和展ユネスコ・パリ








パリのユネスコ本部庁舎にて開催された第33回平和展ユネスコ・パリにて、屋久島で撮りました私の作品「苔の森」が紹介されました。
ユネスコ本部庁舎は3名の建築家(Marcel Breuer(米国)、Pier-Luigi Nervi(イタリア)、Bernard Zehrfuss(仏))のデザインにより、1958年に完成しましたフランスの中でも由緒ある建築です。
本部内には、世界各国の著名な芸術家の作品が点在しており、日本庭園にはイサム・ノグチ氏による「平和の庭園(Garden of Peace )」があります。また、1945年8月6日の広島原爆で被爆した原爆ドーム近くの橋に使われていた御影石を使用した建築家安藤忠雄氏の作品や長崎の原子爆弾の被害を奇跡的に免れた浦上天主堂の正面にあった高さ40センチメートルの天使の頭像も展示されてます。
そして、ユネスコ憲章前文の有名な書き出し「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」が10の異なる言語で彫り込まれた石碑と、オリーヴの木が配置されてます。世界の平和を願い人類の福祉の促進を目指し、世界遺産の登録や、教育、科学、文化の分野における国際協力を推進するため様々な活動が行われてます。
人々が争う背景には、憎しみ嫉み略奪など負の感情が渦巻き、理性を見失う事で恐ろしい事件に発展して行くのだと思います。国と国の対立も複雑になる一方で、私たちに出来ることは何かを見つめる事は非常に難しくなっていると思います。放棄ではなく個々人が互いに内省することで、争いを平和的解決に導く事が出来るのだと思います。そして、互いに自身の思いを他者と語り合い繋がる事で、争いのない世界になって行くのだと信じています。
作品を展示する事で、様々なバックグランドを持つ人々と話し合える場に恵まれ、本来であれば家族と一緒に行きたいところではありましたが、子どもたちの新生活も始まり母親としてやらなければならない事が絶えない日々です。一人の人間を育てる事は決して容易ではなく、むしろその責任の大きさに時に不安を覚えますが、子どもたちと切磋琢磨しながら今しか取り組めない尊い日々に精進することで、先生方や多くの諸先輩方から学び成長する機会をいただけてますことに深く心から感謝しております。
日本の美術授賞式



上野の森美術館にて開催された「第30回日本の美術 全国選抜作家展」に5日間の会期中、約1万名と大変多くの方々にご来場いただき、会場では専門家や有識者を審査員としてお迎えし、幅広い視点から連日審査が行わました。一般のご来場者の皆様からのアンケートなどをもとに、厳正なる審査の結果総出展者347名の中から、今回大変光栄な事に柴山哲治賞を受賞する事になりました。
柴山様は、ハーバード大学ビジネス・スクールでMBAを取得後、ニューヨークのロックフェラー家の投資会社に入社。人々の生活の中で芸術が当たり前の様に一部分として存在する事に深く感銘を受けて、帰国後は世界オークション会社サザビーズ・ジャパンの代表取締役社長を歴任されました。近年では京都造形大学客員教授を始め、ブランシェット・ロックフェラー奨学基金募金委員を務めるなど、ロックフェラー家のフィランソロピー活動に強く影響を受け芸術家育成事業を行っております。
私自身も幼少期をボストンとニューヨークで過ごし、パーソンズ美術大学留学時は休日と言えば美術館で過ごす日々でしたので、懐かしい記憶が蘇ってきて嬉しくなりました。柴山哲治賞を頂きました事を大変嬉しく思います。
トロフィー授与は、美術評論家の宮津大輔さんより頂きました。
この日は、娘の小学校入学式に出席後、直ぐに授賞式の参加となりました。桜がまだ咲く中でお祝い事が続き、とても晴れやかな一日となりました。新年度も良いスタートで、今後も精進して行ければと思います。





la TOSCANAY nuova









芸術の都・花の都フィレンツェを始めとしたイタリア全土に広がるイタリア・トスカーナ州の芸術、文化書籍『La Toscana Nuova』の2024年10月号に作品が掲載されました。
フィレンツェと言えば、ルネサンスの中心地で、イタリア最高峰のウフィツィ美術館、ミケランジェロのダビデ像など美しい建築が立ち並ぶ歴史ある芸術と文化が息づく街。
現地の批評家によるコメントも頂いて、大変嬉しく思います。
I am very pleased to have my work introduced in the 『La Toscana Nuova』October 2024 Issue which was broadly published in Italy.
Florence has always been an inspiring city of beautiful architecture. Well known for the breathtaking Uffizi Gallery and Michelangelo’s Statue of David, a city that is alive with art and culture.
I am very pleased to receive reviews from the local critics.

google翻訳
「オパール」と題されたこの写真作品は、フィルムを現像した後に色を修正せず、月明かりだけを頼りに夜間の長時間露光で鮮やかな色を捉える彼女の能力を示しているため、著者の最も重要な作品の1つです。この興味深い写真は、クリスマスイブの大洗海岸で撮影されたもので、目に見える世界を超えて感じていることを表現したいという作者の願望が明確に表れています。真に特異な光の効果を生み出す色彩効果には、優れたスキルが表れます。
JAPAN ART WEEK in Breeze Taipei







台北の圧倒的な存在感を誇る「微風廣場(Breeze Center/ブリーズセンター)」で開催中のJAPAN ART WEEK in Breezeにて私の作品が紹介されています。
台湾に直撃した台風の影響で安全面を考慮して行くのを断念しましたが、展覧会は無事に開催しております。
第2会期は2024年11月15日(金)~19日(火)
I am showing my work in Taipei Breeze Center. Please come by if you happen to be around.「JAPAN ART WEEK in Breeze」
2024/11/15~19「微風廣場(Breeze Center)」
公式HP:https://www.breezecenter.com/
京都清水寺展示会 Kiyomizudera Exhibition








京都清水寺にて作品を展示させて頂きました。秋晴れに恵まれて、京都散策をしながら時間の流れの穏やかさに、日頃の慌しさを忘れて胸を撫で下ろす思いになりました。美味しいお食事や温かいお心遣いに、感謝が込み上げて来ます。
I was fortunate to exhibit my work at Kyoto Kiyomizudera. Kyoto has it’s is own time frame that just can’t be replaced. I always have an amazing time here and feel so blessed to be Japanese. Thank you very much for a lovely stay.
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